コミュニケーションするとき、「今の質問は何が目的で、どう回答したら嬉しいか」「この資料は何が目的で、どこまで作りこむか」を考えるようになりました。ディレクションの流れをこなすには、クリエイターさん達が制作しやすい環境を整えるとかもあるからそれだけじゃないけど、目的意識は大事にしています。それはこれまでも持っていたけど、重要性にはここに入って初めて気が付きました。今は社長に割り振っていただいた案件をディレクションしていますが、全ての流れを自分でできるようになるため今後どんどん成長していきたいです。
無駄を省いて、大事な作業を見極められるディレクターなりたいと思っています!前に、お客さんに聞けば一発で分かったことをデザイナーさんとすごく考えたことがありました。いざお客さんと打ち合わせしたら一瞬で解決したんです。そういうしなくていいことに使ったり、2回同じことをしたりする時間をなくしたいです。無駄を省くことで、一緒に仕事をする人が必要最小限のパワーで最大の結果を出せる環境を整えたいです。結果=目に見える数字だと考えて、もちろん結果を出すことにもこだわっています。そんな想いを大事にしながら、日々勉強中です。
多くの種類の案件を知られるのが楽しいですし、僕はワクワクします。知らない単語が沢山出てきたり、ただ使っているだけだったものの作り方が見られたり。基本的にミーハーで・・・一個より三個知る方が好きです。ANKH特有の魅力として、Webサイトもアプリもシステムもロボットもしていて、色んな案件に関われることがあると思います。そんな風に色んな新しいことを知られる毎日は、働いていて楽しいです。
社長と仕事ができて、直に質問できる環境は魅力的だと思います。一緒に案件に入って、社長がどういう風に提案してエンジニアの方に指示するのか見て学べるので、自分にとってとてもプラスです。仕事内容や人間関係はもちろん良いけど、何よりも本当に良かったと思うのは、20年間会社を継続させてきた考え方や仕事ぶりを横で感じられることです。(媚びている訳ではありません・・・笑)
作るのが嫌いなのではないです!元々エンジニア志望で面接を受けました。そのときにディレクターの職種について聞いて、興味を持ちました。学生の時のサッカー経験から、「あの人はこれが得意だから」「今あの人は手が空いてるからお願いしよう」と全体を見て考えるディレクションが面白そうと感じたのだと思います。僕はサッカーでは真ん中にいるポジションで、「あいつが疲れてそうやから、今はパス出さんとこ」「あいつは足が速いから、強めにパス出そう」とか総合的に考えるんです。だからエースじゃないし、全然。「おっしゃ俺が点とってやるぜ。ついてこい。」じゃなくて、周りを考えるのが好きでした。社内のクリエイターさん達に、いかにスムーズな制作をしてもらえるかを調整してプロジェクトを前に進める。自分次第で成果物の質が左右する。そんなディレクターの仕事が僕は好きです。自分が手を動かすのではなくて、周りを見ながら調整して仕事をするのが楽しいです。