Ruby技術者認定試験【Gold】ver2.1と、Ver3の両方を受けてみた所感
2021年入社の2年生エンジニア、オオモトです。
研修生として入社してエンジニアとしてのスキルアップを目指す中で、会社で推奨されているRuby技術者認定試験を受験したのですが、
昨年受けた「Ruby Association Certified Ruby Programmer Gold version 2.1」から、試験そのものが2022年10月3日に改訂され、「Ruby Association Certified Ruby Programmer Gold version 3」となりました。
そこで早速、改めて受け直してみて何とか合格出来たので、実際に受けてみた感想を書きたいと思います。
研修生として入社してエンジニアとしてのスキルアップを目指す中で、会社で推奨されているRuby技術者認定試験を受験したのですが、
昨年受けた「Ruby Association Certified Ruby Programmer Gold version 2.1」から、試験そのものが2022年10月3日に改訂され、「Ruby Association Certified Ruby Programmer Gold version 3」となりました。
そこで早速、改めて受け直してみて何とか合格出来たので、実際に受けてみた感想を書きたいと思います。
■「Ruby Association Certified Ruby Programmer Gold version 3」 勉強法
こちらは、対象バージョンの項目が Ruby 3.1.x となっており、Ruby 3.1をベースにした試験になります。
勉強教材は、RExや主催RubyAssociationの模擬問題集（gold）を中心に勉強しました。
また、Rubyの機能について書かれたサイトなども利用しました。
下記、学習に利用したサイトは、以下のようなものです。
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Ruby リファレンス
https://docs.ruby-lang.org/ja/3.1/doc/index.html
Ruby 2.3 新機能
https://qiita.com/gipcompany/items/256a36ac727025f8f525
サンプルコードでわかる！Ruby 2.7の主な新機能と変更点
https://qiita.com/jnchito/items/79f0172e60f237e2c542
サンプルコードでわかる！Ruby 3.1の主な新機能と変更点
https://qiita.com/jnchito/items/bcd9b7f59bf4b30ea5b3
Ruby 2.0 から Ruby 3.0 を駆け足で振り返る
https://www.docswell.com/s/pink_bangbi/K67885-2021-12-23-195455
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勉強教材は、RExや主催RubyAssociationの模擬問題集（gold）を中心に勉強しました。
また、Rubyの機能について書かれたサイトなども利用しました。
下記、学習に利用したサイトは、以下のようなものです。
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Ruby リファレンス
https://docs.ruby-lang.org/ja/3.1/doc/index.html
Ruby 2.3 新機能
https://qiita.com/gipcompany/items/256a36ac727025f8f525
サンプルコードでわかる！Ruby 2.7の主な新機能と変更点
https://qiita.com/jnchito/items/79f0172e60f237e2c542
サンプルコードでわかる！Ruby 3.1の主な新機能と変更点
https://qiita.com/jnchito/items/bcd9b7f59bf4b30ea5b3
Ruby 2.0 から Ruby 3.0 を駆け足で振り返る
https://www.docswell.com/s/pink_bangbi/K67885-2021-12-23-195455
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■新「Ruby技術者認定試験」（3.1）で出てきた問題について
私が「Ruby Association Certified Ruby Programmer Gold version 3」を受けた時は、
模擬問題集で出てきたヒアドキュメント（<<~）、ナンバーパラメーター、ぼっち演算子、パターンマッチが本番の試験に出てきました。
試験問題を持ち帰れる訳ではないのでうろ覚えですが、ヒアドキュメントの問題は、<<~EOSと<< EOS.strip、<< EOS.gsubで同じ結果になるものを選べと言うような問題が出たように記憶しています。
また、ナンバーパラメーター、パターンマッチは、模擬試験のような問題がも出ました。
模擬問題にはありませんでしたが、digメソッド（ruby 2.3から追加）を使用した問題も出てました。
全体的に、2.1の時と同じように3.1も継承やメソッド、定数の探索、メソッドの可視性などオブジェクト指向関連の問題が多かったです。
2.1の時から組み込みライブラリ（特に、ComparableとEnumerable）と例外処理の問題もよく出てくる印象です。
私が受験した時の問題では、環境変数やrubyのオプションの問題、jsonやyamlの問題は出てきませんでした。
前述の通り、2.1と同じでオブジェクト指向関連の問題が多かったので、オブジェクト指向について勉強時間をかけるのが合格への近道だと思います。
模擬問題集で出てきたヒアドキュメント（<<~）、ナンバーパラメーター、ぼっち演算子、パターンマッチが本番の試験に出てきました。
試験問題を持ち帰れる訳ではないのでうろ覚えですが、ヒアドキュメントの問題は、<<~EOSと<< EOS.strip、<< EOS.gsubで同じ結果になるものを選べと言うような問題が出たように記憶しています。
また、ナンバーパラメーター、パターンマッチは、模擬試験のような問題がも出ました。
模擬問題にはありませんでしたが、digメソッド（ruby 2.3から追加）を使用した問題も出てました。
全体的に、2.1の時と同じように3.1も継承やメソッド、定数の探索、メソッドの可視性などオブジェクト指向関連の問題が多かったです。
2.1の時から組み込みライブラリ（特に、ComparableとEnumerable）と例外処理の問題もよく出てくる印象です。
私が受験した時の問題では、環境変数やrubyのオプションの問題、jsonやyamlの問題は出てきませんでした。
前述の通り、2.1と同じでオブジェクト指向関連の問題が多かったので、オブジェクト指向について勉強時間をかけるのが合格への近道だと思います。
■Ruby Gold ver2.1と、Ver3の両方を受けてみて。
Ruby 2.1にはなかった追加された機能やメソッドについての問題が、確か4問くらいはあったと思いますので、
Ruby2.1と、Ruby3.1の差異についてはしっかり押さえて置いた方がよいかなと感じました。
ただ、実際にはそこまでバージョンの違いが、試験問題の差になっていると言うような感覚はありませんでした。
実際、2.1のころの問題も流用されていたように思います。
つまり、Ruby2.1の頃の知識も踏まえた上で、
Ruby3.1で新たに追加された機能を網羅しておけば、試験対策にはなるのかなと感じました。
Ruby2.1と、Ruby3.1の差異についてはしっかり押さえて置いた方がよいかなと感じました。
ただ、実際にはそこまでバージョンの違いが、試験問題の差になっていると言うような感覚はありませんでした。
実際、2.1のころの問題も流用されていたように思います。
つまり、Ruby2.1の頃の知識も踏まえた上で、
Ruby3.1で新たに追加された機能を網羅しておけば、試験対策にはなるのかなと感じました。
■最後に
私個人の受験体験記でしたが、これから「Ruby Association Certified Ruby Programmer Gold version 3」を受験される方の参考に、少しでもなっていれば幸いです。