社内アイデアソンを開催しました
こんにちは、ANKH Systemsの市丸です。
この度社内での交流活性化を目的として、「掃除当番決めアプリ」のアイデアソンを開催しました。
週一の掃除当番の割り当てという身近な課題をデジタル化することで、より公平で効率的な運用を目指すプロジェクトです。
今回は、その過程と成果をご紹介します。
ブレインストーミングでアイデアを広げる
アイデアソンの第一段階として、チーム全員でブレインストーミングを実施しました。
ブレインストーミングのポイント
- 批判厳禁:まずは量を重視し、どんなアイデアも歓迎する雰囲気づくりを心がけました
- 自由な発想:「こんな機能があったら便利」という視点で、実現可能性は一旦脇に置き、思いついたことをどんどん出し合いました
- 便乗歓迎:他のメンバーのアイデアに触発されて、新しいアイデアが次々と生まれました
出てきたアイデアの例
ブレインストーミングでは、以下のようなアイデアが出ました
- ランダムで公平に当番を割り当てる機能
- 同じ当番が複数週当たらない様にし、連続で当たると確率が下がる抽選機能
- 自動で参加・不参加を簡単に回答できる機能
- リマインダー通知機能
- メンバー管理
- 掃除ルールの確認・チェック機能
- ゴミ箱の捨てるタイミングがわかる機能
アイデアの整理と要件定義
ブレインストーミングで出た多数のアイデアを、次は実現可能性や優先度の観点から整理していきました。
整理のプロセス
- グルーピング:似たようなアイデアをカテゴリーごとにまとめました
- コア機能(当番の割り当て、管理)
- サブ機能(通知、履歴、交代依頼)
- 拡張機能(ゲーミフィケーション、統計)
- 優先順位付け:MVP(Minimum Viable Product)として必要な機能と、将来的な拡張機能を分類しました
- 要件定義:具体的な要件として以下のようにまとめました
- 必須機能: メンバー管理、自動抽選・結果通知、掃除場所管理
- 準必須機能: 当番履歴管理、ゴミ箱センサー
- 将来的な追加機能: 統計分析
Google Stitch AIでワイヤーフレーム作成
要件が固まったところで、Google Stitch AIを活用してワイヤーフレームを作成しました。
Google Stitch AIの活用メリット
- スピード:従来の手作業に比べて、格段に早くワイヤーフレームを作成できました
- 複数パターンの生成:異なるレイアウトやデザインパターンを素早く試せました
- チーム内の認識共有:ビジュアル化することで、チーム全員が同じイメージを持つことができました
作成した主な画面
- ダッシュボード: 今週の当番スケジュールを一覧表示
- 抽選結果画面: 月間の当番予定を俯瞰できる
- ユーザー管理画面: メンバーの追加・編集・削除
- 掃除場所管理画面: 掃除場所、掃除のルール、使用する道具の管理
- 設定画面: 通知設定や割り当てルールのカスタマイズ
ワイヤーフレームを作成することで、開発前に画面遷移やUIの使いやすさを検証でき、大きな手戻りを防ぐことができました。
成果と今後の展望
アイデアソンの成果
- 具体的なプロダクトビジョン:漠然としていたアイデアが、具体的な形になりました
- チームの一体感:ブレインストーミングを通じて、チーム全員が当事者意識を持つことができました
- 開発の準備完了:要件とワイヤーフレームが揃い、実装フェーズに進む準備が整いました
今後のステップ
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1 | 技術選定: 複数の技術スタックから選択できるように環境構築と手順の作成 |
| 2 | ハッカソン: ワイヤーフレームを元に実装 |
| 3 | 社内テスト: 小規模グループでの試験運用 |
| 4 | フィードバック収集と改善: ユーザーの声を反映した改善 |
| 5 | 本格運用: 全社への展開 |
まとめ
今回のアイデアソンを通じて、身近な課題をテクノロジーで解決するプロセスの面白さを実感しました。ブレインストーミングでアイデアを広げ、要件整理で絞り込み、ワイヤーフレームで具体化するという一連の流れは、どんなプロダクト開発にも応用できる有効なアプローチです。
特にGoogle Stitch AIのようなツールを活用することで、アイデアを素早く形にできる時代になったことを改めて感じました。
掃除当番決めアプリという小さな一歩ですが、社内のDX推進の第一歩として、今後の開発が楽しみです。完成したら、また続報をお届けします!