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さい鍼灸接骨院様

コミュニケーションロボット「Sota(ソータ)」でクリニック受付の作業負担を軽減!

さい鍼灸接骨院様

https://sai-oste.jp/sota/

MISSIONwithコロナ時代を見据えて、クリニックも非対面型ビジネスモデルへの転換を。

特に高齢者様の来院が多いクリニックでは、従来、受付を無人化することが難しく、対面での接客が必須でした。
そこに、新型コロナウイルス感染症(covid-19)対策が急務となった2020年、「小規模事業者持続化補助金」をご利用されて、非対面型ビジネスモデルへの転換を目指されることを決められ、ご相談を頂きました。
モニターだけのシンプルな案内板も可能でしたが、無機質にならないよう、コミュニケーションロボットのご利用をご提案しました。 タブレットでのシンプルな操作の他に、Microsoft Azure Cognitiveの「Face API」を利用した顔認証も導入。
何度も通院される方は、一度、Sotaに顔を覚えさせていただければ、診察券を出さなくとも顔を見せるだけで受付が出来るようになりました。

POINTご高齢の患者様にも、直感的な操作をしていただくためのUI設計

平素、体育会系の学生様か、近隣にお住まいのご高齢者様の割合が多いと伺いましたので、 まずは、その年配の患者様がにも直感的にご利用いただける、ユーザーインターフェースを目指しました。
文字サイズ・ボタンの配置・色合い・画面遷移など、細部まで慎重に工夫しながらUIデザインを行い、直感的な操作を実現しました。

SOLUTION 院内導線が改善

今までは、施術室から待合室の患者様をお呼出する際に、大きな声でお名前を呼ぶわけにもいかず、都度、待合室に移動して、患者様のお名前を呼んで、施術室に異動してもらっていました。
今回、本アプリを導入することで、院長先生は施術室から移動すること無く、手元のタブレットアプリをタップするだけで、次の患者様をお呼出することが出来るようになりました。
初診のお客様にももちろん対応しており、完全な無人化にせず、必要な時には施術室にいらっしゃっる先生をお呼び出し出来る機能も導入しています。

PRODUCTIVITYNTT東日本ロボコネクトとCI/CD(GitHub Actions)を使って開発工期の短縮とメンテナンス効率アップ

補助金事業と言うことで限られた期間の中で開発を終わらせる必要があったのですが、NTT東日本「ロボコネクト」、フロントエンドフレームワークVue.js、Microsoft Azure FunctionsとTypeScriptを利用したサーバーレスのマイクロサービスアーキテクチャで構築、GitHub ActionsによるCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)を用いるすることで全体的に開発工期を短縮することが出来ました。
「ロボコネクト」の利用で、Sotaを制御するソフトウェアを開発する必要がないため、全体的な開発工数を削減できました。
また、マイクロサービスアーキテクチャを用いてフロントエンド、バックエンドを分離し、バックエンドの中でも作業領域を分け、同時並列で開発ができました。

ENTERTAINMENT待ち時間にも有効なエンタメ性を。

今回、一方的な発話では無く、患者様の声かけに反応して話し出すようなVUIで開発しています。
数分間の待ち時間毎に、もしくは「何かお話して」を言うお声がけをトリガーに、院長先生が平素から、患者様にアドバイスされている「健康豆知識」をSotaがお話しして、退屈な待ち時間を楽しませる工夫をしています。

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