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NHK MIRAIMAGINE

サーバ不要・ランニングコスト無用の
Ruby on Railsで構築したスタンドアロンCMS
「NHK MIRAIMAGINE」更新システム

NHK MIRAIMAGINE

SOLUTION2020年に向けて、私たちはどんな社会をめざすのか。 <br>NHKが考える「未来」と「今」を、毎日発信してゆくためのWebサイト<br>「MIRAIMAGINE」。<br> その運用・更新を根幹から支えるCMSツールの開発。

鮮度の高い情報を高頻度で発信していくことが求められる本サイト。
随時記事を更新していくためのCMSが必要となり、かつ、毎日何度も使うものなので、
ドラッグ&ドロップなど、直感的UIとUXを意識した、ユーザビリティの高いCMS設計が求められました。

CHALLENGE環境に左右されない、スタンドアロンで動作するCMSを。

セキュリティの厳しいネットワーク下で稼働させなければいけない。
しかし、CMSの操作性・自由度は損ないたくない。

開発期間は短納期。
だが、多くの機能と拡張性を持つCMSが理想という、両立させることが難しい点を纏めながら設計されたCMS。

・コストを抑える為に、短納期で開発することが前提
・更新頻度が高いのでユーザビリティに優れた設計レイアウトは必須
・厳しいセキュリティを保つ為に、使えるプログラムやライブラリ等に制限がかかった中で、如何にして要件を満たすものをつくれるか?
・将来的な改修に備えて、拡張性を持たせた設計にしたい

という、ある意味において相反する問題を解決する為に、
ディレクター、デザイナー、エンジニアが一体となり議論と検討、検証を重ねながら、CMS開発を行いました。
その結果、ネットワークやサーバを介さずとも動作する 「環境に左右されない、スタンドアロンで動作するCMS」を結論として導き出し、開発を行いました。

TECHNOLOGYRubyの持つ柔軟性、拡張性に注目し、フルスクラッチでの開発を決定

CMS開発を行うに当たって
Rubyの特徴としては、
・文法がシンプル
・記述するコード量が少ない
・プログラムの柔軟性、拡張性が高い
という点が広く認識されております。

当初は、CMSが必要であればWord Pressを使用したら良いのではないか?という考えもありましたが
お客様の要望やCMSの動作環境を考慮すると、Word Pressのカスタマイズが多く発生することは確実であり、
その作業には、多くの工数を使うことが予想されました。

そこで当社では、以前より取り組みを続けている「柔軟性と拡張性の高いRuby on Rails」に着目して、
本件においても、Ruby on Railsでのフルスクラッチ開発を行うことを提案しました。

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